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梅田で働く不動産屋の日記
最高の景色を見るために - 桝田 凌
2024-05-22
ご無沙汰しております。バイリンク株式会社の桝田です。
今回は、先月の4月でバイリンクに入社して丁度3年が経ちましたので、この会社での自分自身の生い立ちと今後の目標について書かせていただこうと思います。
感覚で言うと未だ数カ月しか経過していない様に感じますが、早いもので丸々3年が経過しました。人は歳を重ねるにつれて時の経過が速く感じるのは誰しもが思う事ではないでしょうか。
私自身バイリンクに入社した時は26歳の年でした。世間ではまだまだ若造で業界からしても若手扱いされる年代です。尚且つ右も左も分からない状態で我武者羅にやる以外の選択肢はありませんでした。
幸いにも優しい上司に恵まれて手取り足取り教えていただき、時には数字を分けてもらいながらの1年目は正に激闘で、日々新しい事の発見で頭がパンクしそうな毎日を過ごしていました。
そんな1年が経過し2年目に突入する頃、正直この先この業界でやっていける自信が全くありませんでした。転職も考えた程です。
ですが、会社や上司からいただいたご恩を仇で返す訳にはいかまいと、もう1年踏ん張ろうと決心したのは今でも鮮明に覚えています。
有難い事にそこからとんとん拍子で契約が決まり、数字も自分で上げられる様になり何とか半人前になることができたのかなと思います。
3年目も2年目で掴んだコツを応用しながら何とか波に乗ることができ4年目に突入した現在、有難い事に課長職に就任させていただく事になりました。
入社してから現在まで、目まぐるしく変化する会社に適応しながら自分の地位を確立させるのは至難の業ですが、最初の頃は苦痛でしんどいと感じていた自分ですが、今となってはそういった刺激がどこか快感に変わりました。(笑)
今後の目標とその目標を必達する上で、やはりこの業界で一番大切な事は横の繋がりです。これはこの3年間自分自身で経験し、培った事なのでほぼ間違いありません。
この横の繋がりというのは、時に競合にもなり得る不動産業者です。
競合といっても信頼関係を構築している繋がりであれば、WINWINの関係性であり情報の共有をし合いながら契約に繋がる事が多いのです。
あくまで友達ではないのでしっかりと仕事をする事が信頼関係を構築する上で最も重要なポイントです。このポイントに気づいたのが入社後2年目に突入した時でした。
そうです。しっかりと仕事をしなければ信頼関係を築く事ができないという事は、こういった人達の分母を増やせば増やす程、しっかり仕事をしなければならない状況を自分自身で生み出す事ができたのです。
人から認められる瞬間というのは、何かきっかけがあるわけではありません。実際に「はい!今からあなたを認めます!」みたいな会話はないですよね。(笑)
会社・上司・部下・顧客・他業者から認められるというのはどの仕事をしていてもかかせない事ですが、特にこの業界は前述の通り横の繋がりが命です。
長期間に渡り自分の人間性を売り認められなければなりませんし、1つのミスで築き上げてきたものが0になる恐れもあるとても繊細な職種ですが、その様な環境だからこそ自分を高める事ができますし、人間性も磨けるこの環境を大切にしたいと思います。
最後に自分自身の目標はなにかというと、私が入社してから毎年トップ成績の上山専務の数字を年間通じて上回る事です。正直恐縮ではありますが、目標を語るのは自由です(笑)
上山専務の素晴らしいところは、私達営業マンは出来高に応じてインセンティブを頂いておりますが、上山専務は役員ですので、インセンティブは発生しません。
果たしてどこからモチベーションが沸いてくるのか、そこまでの領域に達していない自分からすればとても理解し難い事ではありますが、それでも毎年トップを独走している姿に感銘を受けます。
だからこそ、その先の景色を見てみたいというのがこの目標へと繋がりました。
沖縄でそんな事を考えながら専務の背中をみつめていました。
長々と最後までお読みいただきありがとうございます!