- トップページ
- 梅田で働く不動産屋の日記
- 塩井の失敗談㉔~塩井、タワンマン引っ越したってよ~
梅田で働く不動産屋の日記
塩井の失敗談㉔~塩井、タワンマン引っ越したってよ~
2024-09-17
こんにちは、バイリンク株式会社の塩井です。
最近毎週投稿をしているので管理組合のテーマなど色々書きたいことが増えてきたんですが、今回は新鮮な出来事を書きたかったので僕の引っ越しネタでいきます。
タイトルにもあるように塩井タワマンに引っ越しました。
ずっと学生の頃からの夢でしたが、まさか29歳で住むことになるとは思いもしませんでした。バイリンクに入社させていただいてから自分の想定より5年程早いペースで目標を実現していけています。自分の力というよりは半分以上会社、小泉社長のお陰ですがそんなこと微塵も感じさせないくらい圧倒的な成果を出して、もちろん謙虚な姿勢は忘れずも「全部自分の力でここまで来ました」と胸張って言えるくらいの男にならないといけないですね。
若いころからの夢だったと言いましたが、実は最初引っ越す時めちゃくちゃヒヨってました。僕のブログを見ていただくと分かるよう破天荒な人生を歩んできていますが、こう見えて意外と慎重なところはすごく慎重なんです。なんでもかんでも思い付きで後先考えず突っ込んでいけるような性格なら良いんですけどね。今回もずっと「ランコス上がるし、数字停滞した時大丈夫かなー」などクヨクヨ考え中々踏ん切りがつきませんでした。
あれこれ悩んで決断出来ずにいた時、桝田アニキに「そんなランコスなんか気にすんな、その分稼いだらええ話やん」とだいぶ強めに背中を押していただき引っ越しする決意が出来ました。
僕らが従事している不動産流通業のビジネスモデルは止まると死にます。いくら稼ごうがいくら成果を上げようが止まった瞬間終わりです。ストック型のビジネスモデルではなくフロー型のビジネスモデルなのでマグロのようにずっと動き続けないといけません。
例えるなら農耕民族ではなく、狩猟民族です。「今回デカイ獲物を仕留められたからまったり出来るな」というマインドは数ヶ月後自分の首を絞めることになります。仕留めては次の仕込みをして、仕留めてはまた次の仕込みの準備をする、と常に僕らは勝負者でなければなりません。
そしてその勝負にしっかり勝ち続けなければなりません。そういった意味では常に攻めの姿勢、攻めのマインドを忘れてはいけないんですよね。桝田さんや弊社の上席陣がなぜこんなに競争の激しい不動産の世界で勝ち続けられているのか分かります。そのマインドが誰よりも強い人の集まりだからです。人間としてというよりオスとして有能とでも言いますか、誰一人草食系な人はいません。この力強い人たちの集まりが今のバイリンクを形成していると考えれば僕の今回のタワマンへの引っ越しは良い攻めの姿勢だと自分ながら感じます。
世の中の大半の人は順張りで人生を生きています。お金貯まったらこれをしよう、時間が出来たらあれしよう、これが出来たらああしようと恐らく死ぬまで一生来ないであろう完璧な準備を求めています。でも成功する人のマインドは逆張りだと最近特に感じます。
成功する人は準備が完璧に出来て環境が整うことなんてないし、そんな最高のタイミングなんて来ないと本能的に分かっているんですよね。だから先に行動する。そしてそれに見合う努力や準備、環境整備を動きながらする。常に走りながら整えていくマインド。これが何より重要であるとバイリンクに入社してから痛感しています。
今でも忘れませんが僕が入社2日目に社長のご自宅に招いていただいたのですが、その際リーシング部の女性がタクシー代が勿体ない云々の話をしてたんです。それに対して社長が「タクシー代を勿体ないと思うマインドがダメ、自分はタクシーを乗って当然な人間だと思わないと稼げない、稼いでいてお金があるからタクシーを呼ぶんじゃなくてタクシーを気にせず乗っていたらそのレベルに実力が追い付いてくる」と仰っており、この話を聞いた際ぶっとんでいるけどある意味理にかなっていて、成り上がる人はここまでのマインドを持っているのかと驚嘆したのを覚えています。
引っ越してまだ2日目ですが、物凄く気持ちが良いです。開放的で綺麗なエントランス、広い部屋、高層階のリビングから見える絶景、全てが自分を奮い立たせてくれます。「よっしゃー、やるぞ、やってやるぞ、勝負じゃ」とオスとしての本能が刺激されアドレナリンやテストステロンが湧き出て来る感覚が分かります。
正直まだまだ不動産業界を見渡すとタワマンに住めるような実力ではないのかもしれません。でもこいつならそりゃこんな良いところに住んでいて当然やろと思ってもらえるような営業マンになります。
熱く語りましたが今日は早く帰って夜景をつまみにお酒を飲みたいので、この辺で失礼します。