バイリンク創業物語#3 | バイリンク株式会社

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バイリンク創業物語#3

2026-06-09バイリンク創業物語#3

有限会社ワンダーランドに在籍していたのは2012年の1月から2013年の4月までの1年3ヶ月ほどです。前述の株式会社サンアクトを2011年の年末で退職して、2012年からフルコミッション生活がスタートします。

 

完全歩合と言うと世間一般のイメージでは固定給無しの実力主義、集客から商談、その後のフォローまで全て1人でやらないといけませんから、とても厳しい印象がある様な気がします。まぁ実際に甘い世界で無い事は間違い無いのですが、実は私、この時が1番のんびりと言いますか、のびのびと言いますか、ストレス無く仕事をしていた時期かもしれません。

 

というのも固定給有りのサラリーマンだと、どうしても会社からの押し付け業務とか、多くのルールに縛られる事になります。それは仕方ないというか当然の事なのですが、押し付け業務やルールの中身が理解出来ない事や納得し難い内容だったならどうでしょう?

 

本来、会社からの指示やルールというものは社員を守るものであるはずです。会社を守る事が結果的に社員を守り、会社を豊かにする事が社員を豊かにする事に繋がるべきものだと私は思います。

 

しかし、今なら当たり前に思えるのですが、適切なタイミングで適切な指示を出せる上司や、他社と比べて優位性のある戦略を選択出来る社長は私達が思うよりも、驚くほど少ないものです。指示やルールがあるのは問題ではありません。合理性や整合性に欠ける事が問題なのです。それを人は(というか社員は)理不尽と呼んだり窮屈と呼んだりします。

 

そんな理不尽や窮屈に苦しみ続けたサラリーマン人生でしたので、この時のフルコミッション(完全歩合)生活は天国の様でした。

 

ルールや指示がほとんど無いという事は自分でルールを作り、自ら仕事を生み出すために考える必要があるという事ですが、私は何も苦になりませんでした。むしろ、努力と成果が真っ直ぐ繋がる実感があり、忘れかけていた、仕事や人生に対してのやり甲斐を思い出す事が出来た時期と言えるかもしれません。

 

余談ですが、この感覚は18才で滋賀県の実家を出て大阪で生活をスタートさせた時の感覚に酷似しています。親からの干渉や庇護を抜け出し、社会に出た時に初めて感じた感想は、世の中はなんてフェアな場所なんだろうという事です。実家の親の方がよほど理不尽だった事に気付いた感覚と同じだったのですね。まぁこの話はまた別でゆっくり書きたいと思います。

 

次回は1人でスタートしたフルコミッション生活に稲ちゃんと大坪さんが合流してきた時のエピソードです。

 

このあたりの時期に経験した事は今の私の人生にとってハイライトになっており、昔を振り返りながら書いていますが、懐かしくもあり、感慨深い思い出ばかりです。この時に編み出した工夫や手法は今のバイリンクにとっても土台となっている考え方が多く存在していますので、現在の経営内容と照らし合わせて比較するのは、とても楽しい作業です。

 


ページ作成日 2026-06-09

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