社長ブログ
真剣さ
2018-09-04
こんにちは。小泉です。
今までいきつけのマッサージ屋さんは心斎橋だったのですが、ついに梅田で見つけました。
担当のおばあちゃんが上手いんです。良い気分です。
さて、今回は「真剣さ」について。
真剣さと言えばなんだか曖昧な感じがします。
仕事でもゴルフでもそれなりに頑張ってやっている人は皆「自分は真剣にやっている」と言います。言わなくても思っていると思います。
でも頑張っているレベルと真剣に取り組んでいるレベルでは何もかも違います。
自分は仕事を真剣にやっていない、と言う人はいないでしょう。給料をもらって仕事する、手数料をもらって仕事をする以上は真剣に仕事をするのが当たり前。プロだから。というのが建前です。(というか真剣にやっていない人も自分は真剣にやっていると本音で思っています。)
何が違うか?と聞かれても「真剣か真剣でないかの違い」としか答えられません。何もかもが違うからです。
でも何かあるんですよね。確かな違いが。
例えば、仕事で大きな失敗をした、信じてた人に裏切られた、恋人にふられた、とか今までの自分を否定される様な出来事があるとします。
自己否定って辛い事です。誰もが真実には目を背けたいものです。
でも目の前に真実を突き付けられる事って、人生に何度かはあります。自分をはっきりと否定される、否定せずにはつじつまが合わない現実が目の前にあって人間は本当に反省出来ると思います。(出来ない人もいるかもしれませんが。)
自己否定があって、そこから前を向いて立ち上がった瞬間の心境が「真剣」に物事に取り組む心境に似ている気がします。
切実な心境です。何かを失った後の切ない、寂しい気分です。落ちるところまで落ちた気がしますよね。
そこから立ち上がって1歩踏み出した時、初めて真剣になれるのではないでしょうか。
やはり人間ですから上手くいっている時は油断があります。横着に怠慢になるものです。
私のつたない経験の中でも何度か、大きな反省がありました。いつも失敗する時は油断や慢心が原因です。シチュエーションはその時々によって違いますが、原因は一緒です。
24才~25才の時、不動産売買仲介のフルコミッションセールスでした。3年目位だったと思います。
生まれて初めてのフルコミッションでしたので、最初は緊張感バリバリでした。特に自信があって完全歩合になったわけではなかったので余計です。朝早くから夜遅くまで働きました。日付が変わるまでに帰宅する事の方が少なかったかもしれません。
結果、成績はすぐに上がって給料も十分もらえる様になりました。しかしそこから一気に転落した経験があります。その時に自覚出来なかったのが残念ですが、油断と慢心です。
すぐ借金まみれになってその会社から逃げ出しました。最後に消費者金融から借りた50万円で新生活のスタートを切ったのですが、そこからまた調子が上がって気が付いたら独立していました。
フルコミッションになってから数ヶ月の時の私と、失敗して借金で新生活のスタートを切った時の私は真剣でした。
それ以外の時期でも頑張っていましたし、自分ではさぼってたつもりは一切ありませんが、真剣に仕事した時期はいつか?と聞かれてすぐ思い浮かぶのはその2つの時期です。
ここ1年前後で大幅に社員が増えました。お付き合い頂ける顧客も増えて参りました。管理ビルも沢山ありますし、年々責任が大きくなっているのを感じます。
期待に応えるため責任を果たすために、真剣に頑張っていこうと思います。
小泉
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