社長ブログ
他人から見たやる気
2026-03-02
〈他人から見たらやる気〉
当たり前ですが、やる気があるという事は素晴らしいことです。
アンケートで、どんな人と一緒に仕事をしたいですか?どんな人に仕事をお願いしたいですか?と聞くとおそらく一位はやる気がある人、熱心な人という結果になると思います。
それではやる気とは具体的に言うと一体何なんでしょうか?単なるモチベーション的な話なのでしょうか?
私は違うと思います。自分の内面に熱意ややる気を秘めているという事は重要な事ですが、それが他人から見てやる気がある風に映るかどうかは関係ありません。
世の中はやる気がある「つもり」の人で溢れていますから、やる気があると大声で叫んだところで誰も相手にしてくれないでしょう。
では他人から見てやる気がある、やる気を認められる人はどの様な人でしょうか。
それはレスポンスが早い人です。要は仕事が早いとか、スピード感の話です。
ラインでもメールでもやたら返事が遅い人がいますが、本人は自分の事をやる気がないと思っているでしょうか?おそらくそんな事はありません。自分なりに頑張っているという感覚を持つ人がほとんどだと思いますが、他人から見ると仕事に熱心な印象は皆無です。
こと仕事においては顧客や取引先に自分の熱意を認めてもらう必要がありますので、やる気をアウトプットしないといけないのですが、それをレスポンス以外に求める事は現実的に難しいのです。
メールや電話の返事が早いというのは基本的な事ですが、頼んだ仕事の進捗が早いか遅いか、日々仕事をしているとスピードを試される場面がところどころに散っている事に気付くと思います。急ぎでない仕事もある、と思う人もいるかもしれません。しかし断言します。この競争社会で急ぎでない仕事というものは存在しません。全ての仕事、全ての頼まれごとは急ぎなのです。もっと言えばライバルとの比較で仕事の優劣が決まりますので、自分よりも早い人がいれば、その仕事は遅いのです。
簡単そうに聞こえると思います。仕事が早いだけで成果が上がるのか、と。
実際仕事が早いだけで上手くいく仕事は多いです。特に経験の浅い新人のうちはレスポンスの早さしか長所はありませんが、そのフットワークの軽さが顧客や上司の目に留まるのです。
しかしレスポンスが早いという事は口で言うほど簡単な事ではありません。
何故なら人間は皆一人一人自分のペースというものがあるからです。一日の仕事の進め方やスケジュールが予め決まっている事は少なくありませんが、急ぎの仕事が入るという事は自分が決めた仕事と仕事の間に割り込んでくるという事だからです。
ここで自分の都合や自分のペースを守る人は仕事が遅い人です。不動産業界では評価されないタイプと言っても良いでしょう。素早く優先順位を評価して変更出来る人が生き残っていく人です。
自分がマイペースになっていないか?時々考えてみると良いと思います。
自分のペースではなく、顧客や取引先、組織のペースに合わせる事が出来る人がやる気がある人なのです。

