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梅田で働く不動産屋の日記
塩井の失敗談㉒ ~塩井の中学時代~
2024-09-02
こんにちは、バイリンク株式会社の塩井です。
最近投稿頻度多めの塩井です。
なんのブログ書こうかなーとネタ切れ状態の中、そういえば大学時代と社会に出てからのことは小出しにしながら書いて来ましたがそれ以前の中学高校時代などはあまり触れてこなかったなーと思い中学時代のエピソードでも今回はざっと書きます。
まあでも中学時代を思い返してみたんですが、中学から始めたバスケが楽しすぎてそれにのめり込んでたくらいでこれといったネタがないんですよね。
なので心境の変化というか人格形成みたいなところでも触れていきましょうか。
僕が通っていた中学はいわゆる田舎のヤンキー中学みたいなところで、授業中喧嘩がしょっちゅう起きるので講師2人態勢の授業でした。前に講義をする担当の先生と後ろになんかあった際に止めに入る先生がいて前後から挟まれる形で授業を受けていましたね。
個人的に面白かったのが小学校では普通だった子やちょっとやんちゃだった子がゴリゴリのヤンキーになっていくんです。ついこの前まで一緒に楽しく遊んでた友人たちが非行に走っていく様子を思春期ながら異様な光景として捉えていました。
そんなお前はどうやねんということですが、僕は逆なんです。中学時代はめちゃくちゃ真面目でしたが、小学校の頃は全然教師の言うことを聞かない問題児で何回生徒指導されたか分かりません。
僕が通っていた小学校は問題児は学年が変わっても担任が変わらないんですが、僕は小4から小6までずっと同じ担任の先生でした。今思い返すと親に中学受験を強制され、塾を3つ掛け持ちしたりと日ごろ押さえつけられてたストレスを学校で発散していたのかもしれません。結局小6にストレスが爆発し、塾をボイコットし家出したことで受験はしないことになったんですが、地元の中学にそのまま入った後めちゃくちゃ後悔しました。なんやかんや親の言うことは正しいな思える事例です。
当時から物事を客観的に見れる少し冷めたタイプの人間だったので、仲の良かった友人がどんどん非行に走る中「あいつらあほやなーこれからどうするんやろ、内申点も無いし中卒で現場仕事まっしぐらやん」と冷ややかな目で見ていたのを覚えています。タイミング良くスラムダンクにハマりバスケ部に入ったことでどんどんそういう子らとの繋がりが疎遠になっていきましたが、反面教師と達観した性格が相まってちゃんと真面目に生きようと思わせてくれるある意味良い環境だったのかもしれません。
今振り返ると自分の人格形成に影響を与えた期間だったと思います。なんの動画か忘れましたが芸人のせいじが小学校中学校は私立より公立の方が良いという理論を主張していて、それは社会の縮小だからと言っていたのをこのブログを書きながら思い出しました。真面目なやつ、ヤンキー、頭の良いやつ、頭の悪い奴、金持ち、ビンボーいろんな奴が地元の公立の小中学校にはいるからそこで社会性を学ぶ方が良いという理論です。
確かにそういう意味では幸せな人生のモラトリアムでした。ここから高校に進学し、同じ価値観同じ偏差値ラインの子たちが集まった環境で最高の思い出になる時間があったり、大学に進学しハイスぺまみれの資本主義のトップ層に圧倒されたりするわけですが、その辺は次回書こうと思います。
ダラーと書きましたが今の塩井の価値観や人格形成の基盤を作ってくれた中学時代の話でした。