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梅田で働く不動産屋の日記
塩井の失敗談㊺ ~京都のローカルルール~
2025-03-04
こんにちは、バイリンクの塩井です。
不動産は商習慣が多く存在し、地域によって独自のローカルルールがあったりしますが、京都に異動して最初に感じたことは「賃貸の更新料ほぼマストなん!」ということです。
大阪でも物件によっては更新料が設定されていることがありますが、京都はほとんどの物件で設定されている印象です。歴史的背景は分かりませんが、収益不動産の営業マン目線で考えると京都の物件の方が若干収入上がるなということです。
2年に1回更新(賃料の1か月分など)のところが多いので、賃料÷24か月分が実質毎月の賃料に上乗せられているのと同じですよね。仲の良い業者さんにヒアリングしたところ更新料も含んだレントロールを作成する地場業者さんもいるので、仕入れで利回り計算する時は気を付けてくださいと言われましたが、自分が販売する側なら更新料も収入に入れたくなる気持ちは確かに分かりますね。
その他ローカルルールで言うと京都は歴史ある街なので町内会がまだまだ機能しているところが多く、中心地は商店街なども多くあり賃貸付けから売買まで色々折衝が多くなることがあるとも教えてもらいました。
恐らく僕が知らないだけで他にもまだまだローカルルールがあると思いますが、こればっかりはやりながら覚えるしかありません。最初はお叱りを受けることもあるかもしれませんが日々勉強しながら精進して参ります。
さて話は変わりますが、京都に引っ越しして一週間ですが流石にオーバーツーリズム過ぎません?
観光客が多すぎて前に進めません!!コンビニめっちゃ海外の人並んでるやん、日本語分からん人多いから全然レジ回転せんし、いつ自分の会計出来るねん!!と京都の活気の良さに圧倒されている塩井です。
移住もしましたし、これから京都でしっかり根を張って成果を上げていきますので取引先の皆様今後ともよろしくお願いします。