社長ブログ
寝ても覚めても
2017-10-29
「寝ても覚めても」という言葉が好きです。
一日中、何をしててもその事が頭から離れない状態のことですが、寝ても覚めても仕事の事が頭から離れない人は遅かれ早かれ業績を上げるでしょう。
寝ても覚めてもサッカーの事を考えてる人は必ずサッカーが上手になると思いますし、当然人より沢山アイデアが出ます。人より沢山練習もしてるはずです。
ダントツの業績を上げる、特別なアイデアを出す、不利な状況から物事を立て直す、等多くのエネルギーが必要な場面ではその位の集中力が必要不可欠だと私は思います。
振り返ってみると、自分にもそういう状況の時があればそうでもない時もありました。
しかし特別エネルギーがいる場面では寝ても覚めてもその事ばかり考えていた気がします。
では意図的にそういう状態を作るにはどうすれば良いのでしょうか。たまたま大好きな仕事に出会えたり、強い危機感を持って取り組める人は非常に恵まれていると思います。どうしても成し遂げたい事がある、というのは幸せな事です。(恋をしている時はそうなりますよね。)
でも長い人生においてはイマイチ気分が乗らないけどやらなければいけない時や、特段好きではない仕事で成果を出さないといけない場面の方が多いでしょう。
意図的に、というと変な感じですが自分のモチベーション・コンディションを整えるための調整方法は開発していく必要があるな、というのが私の実感です。スポーツ選手と似てるかもしれません。
私の調整方法は、ある一定時期は仕事以外のスケジュールはほぼいれない様にしています。というか主には夜ご飯ですが、予定を一切入れず、全て仕事のスケジュールを入れます。ひまな時でも他の予定は入れません。空白のままでオッケーです。
この空白の時間が考えたり計画を立てたりする時間になるのですが、ここで新たな戦略を開発する事にしています。家族には申し訳ないですが、休みの日も部屋に閉じこもって本を読んだりコラムを書いたりしてる事もあります。
別に特別な事ではありません。高校生が試験前に友達と遊ぶのをやめるのと同じレベルです。
私の中で仕事に集中する、というのは特別仕事を頑張るというよりは他の事を一切やらない、というだけの事です。しかし他の事をやらないと自然と仕事の事ばかり考える様になりますので、「寝ても覚めても」仕事の事が頭から離れなくなるんです。
選択肢があるとどうしても意識が分散されてしまい、その状態で頑張ってもどうもイマイチ入り込めない性格なので、空回りしてしまいます。他の選択肢を捨てるのが自分にとっては合ってるなと気付いたのは最近です。
ノッてくると何をしてても仕事と結びつけて考える様になりますので例えば本を読んでいてもアイデアの出方が全然違い、ちょっと同じ人間とは思えない感じになってきますよ(笑)
前回のスイッチの話と似ていますが、業績を上げるための工夫について違う角度から書いてみました。
小泉
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