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不動産投資ア・ラ・カルト
まずは買うこと
この仕事をしていて素晴らしいなと思うことのひとつは、お客様のレベルが非常に高いことです。人間的にも商売人として投資家として尊敬出来るお客様が沢山います。そんな人と良いお付き合いをするために自分のレベルを高めようと努力している時が一番輝いている気がします。
これから書く話は私の尊敬する投資家の方の受け売りでもあるのですが、私も本当にそう思っていることです。(というか事実です。)
何の商売、何の投資でも一緒だと思いますが、不動産投資で長期的に見て良い投資をしようと思えばまずは買うことです。
小さな物件でも構いません。とれるリスクの範囲でとにかくまずは買うことです。
これは経験を積むとか場数を踏むという意味もあるのですが、それよりも大きいのは1件でも物件を購入するとそれから入ってくる情報の質・量共に格段にアップするという事実があります。
きっとどの不動産会社も同じだと思うのですが、本当に良い物件情報が入った時にどうするかと言えば、1.自社で購入を検討する。 2.顧客に購入を打診する 3.見込み客に物件を提案する おおまかに言えばこの順番で進んでいくのが一般的だと思います。(ちなみに弊社は2、1、3という順番です。顧客に提案して断られた物件しか自社では買いません。)
面白い物件情報が入った時にまず声を掛けるのは顧客です。一度でも取引実績があるのとないのとでは声を掛ける順番が大きく違うものです。どれ位の顧客を抱えているかは不動産会社によっても違いますし、普段から密なやり取りをしている顧客は意外といないものではありますが。メインの顧客は一人の担当者に5人いれば良い方なのではないでしょうか。それ以上多くてもちゃんとフォロー出来ない気がします。
投資家の方は買ったり売ったり貸したり、と頻繁に取引がありますので一度取引で繋がると継続したお付き合いになる可能性が高く、営業マンを長くやっていると段々新規のお客を担当しなくなるものです。
1件物件を買ってからやたらと営業担当者から連絡が来る様になった、というのはわかる人にはわかる経験でしょう。
あとは不動産会社の担当者以外からでもなんやかんやと話が入ってくる様になると思います。1件でも買うと少しずつ色んな情報が集まってくるものなんですね。不思議なものですが。
私の立場からは書きにくい内容ではありましたが、良ければ参考にして下さい。
投稿者:小泉
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